アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1803 コロナのワクチン接種開始! の巻

 管理人が住む地域では、昨日から高齢者や疾患を持つ人を対象としたコロナのワクチン接種が始まりました。今朝、かかりつけ医に行くと、接種に来た高齢者が大勢。広い待合室も満席でした。満席になるのは、接種後15分程度、院内で待機、経過観察するためで、そのために人がどんどん待合室に増えてしまうのでした。

 

 たまたま夕べ、神奈川県大和市に住む高齢者から連絡があり、昨日、ワクチン接種案内が届いたと言っていました。しかし、細かな字でたくさん書かれている書類を読む気にもならず、また申し込みは市役所に電話をかけるというやり方だそうで、絶対電話がつながりにくいに違いない、とこぼしていました。

 管理人の住んでいる自治体では、オンライン、市役所に電話、かかりつけ医などワクチン接種可能な医療機関へ直接申し込み、のどれかで予約が可能です。

 

 高齢者から接種が始まりましたが、管理人の年齢世代の順番はいつなのか?笑

 とはいうものの、手術後間もないことと、予防接種でアレルギーを起こしたことがある身としては、少し遅めでもいいかな。。。と自分勝手なことを考えています。

 

 

アジアな空間 その1802 病理検査の結果 の巻

 今日、朝イチで先週の手術で摘出した臓器の病理検査の結果を聞いてきました。手術前に、取り出したものの写真を撮って欲しいとドクターにお願いしておきました。

 なんと、そのドクターは、手術中に写真を撮っているものと思い込んでいたようですが、写真は撮っておらず動画を撮影していたそうです。

 

 ということで、動画を見せてもらいました。

 

 病理検査の結果そのものは、摘出したものとその他諸々、悪性ではなかったそうで一安心。手術前の腫瘍マーカーも問題なさそうだったそうですが、実際に患部を見て、おそらく良性だろうと思ったとは言っていました。でも精密検査の結果が問題ないと判定されれば、なお安心ですよね。

 「今回緊急手術という判断で開いて見たら、やはり手術をしてよかったというのが第一印象でした。この表面が紫のポツポツになっているのはすでに壊死した部分です。これを見ただけで、やっぱり手術してよかったと我々は思いました。」

と言われ、その動画を見て管理人も納得。

 緊急手術なので、緊急を要するところだけしか手術できないと言われましたが、長年治療している部分は、確かに変な形でした(笑)。一瞬、

「ホヤみたい・・・・」

と思いました。

 

 「あ!その黄色いの、脂肪?」

と聞くと、脂肪だと・・・。ギャ〜〜〜〜・・・。

 

 何はともあれ手術を受けて正解だったこと、そして精密検査も結果に問題がなかったこと。今日は良いことがいっぱいの日でした。

 そして、術後初めてお風呂に入りました。シャワーはして良いと言われていましたので、毎日シャワーを浴びていましたが、湯船につかるのは今夜初めてです。

 これまた気分良く、良い1日で終われること、感謝。

アジアな空間 その1801 地元民 の巻

 最近真剣にリハウスを考え中。時流に逆らって、思いっきり都心に出るか、あるいは郊外へ引っ込むか・・・。

 管理人もそれなりに住んでいる地域の方達との繋がりができてきて、外を歩いていると声をかけてくださる方が増えてきました。この前は、プップ〜と車のクラクションを鳴らした人がいて、どうしたんだろう?と思ってみたら、近所の会社の社長でした。

 今の家に住んで20年近く経ちますが、商店街の店主、ご近所さん、などなど顔見知りのお仲間が増えました。

 

 この地域を離れるとなると、また一から友達づくりをしないといけないなぁ。。。それはそれで良いのですが、この歳になると、それも億劫な気がします。

 今の場所から徒歩圏内でリハウス?笑

 でも、それがいいかもしれません。

 

 長く住めば、そこの地元民になった感じで愛着が生まれます。

アジアな空間 その1800 春!第二弾・・・ の巻

 リハビリを兼ね、近所のパトロールを。留守にしていた数日の間に街路樹の緑が濃くなり、花も一斉に開花していたり。

 

 今日は近所のブティックの入口の花壇に咲いているスズランを発見!小さいけど、可愛い綺麗な花です。

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スズランは意外に匂いが強いかも。

 それと今はあちこちにツツジ(だと思う)が満開です。色も濃いピンク、薄いピンク、白など色々。

 

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ツツジとサツキ、どう違うのか見分けられない・・・

 う〜ん、春だ・・・。桜のあとの春第二弾を感じる花たちです。

アジアな空間 その1799 この一週間に考えたこと の巻

 突然の出来事に見舞われた管理人。この間、つらつら考えました。今回は難を逃れ?全てが順調に進み回復しましたが、もしも、万が一ということを考えなかったわけでもありません。

 

 病室のベッドで寝ながら、

「そうだ、退院したら何かとお世話になっている弁護士の先生に相談に行こう。自分の身の回りのことなど、どうしたら良いのか、どうするのが残った人に迷惑をかけないのか法律的な相談をしよう。遺言も書き方を教えてもらおう。その保管方法や条件も確認しておこう。。。」

と、結構真剣に考えました。

 

 日本に住んでいても外国籍の場合、相続はその人の国籍の国の法律に従って行うということは知っていましたが、いざ、それを真面目に考えてみると、

「まずは日本の弁護士に相談し、その弁護士を経由して自分の国の弁護士と連携して行うようになるだろう」

と、つい最近、弁護士の先生にアドバイスをもらったばかりでした。

 相続のことに限らず、自分のこれまでの仕事や活動のことも、万が一の時はどうするか考えておかなければなりません。時間があって徐々に終わりに向けて準備できるなら良いのですが、今回のようなことになったら準備期間はありませんから、毎日が備えという感じでしょうか。

 

 そのアドバイスからわずか一週間も経たないうちに、自分の命の時間を考えさせられる場面が来るとは思いもしませんでした。

 

 今はこうして元気に順調に回復していますが、これも神様が

「あなたは、もうひと頑張りしなさいよ。。。頑張って!」

と言ってるんだろうなと思い、ここから先は、ますますポジティブに生き抜こうと決心しました。

 

 そう、これからの時間は10年か、20年か、30年かわかりませんが、人を幸せにする仕事をしたいと思います。人を幸せにするということは、まず自分が幸せでなければできませんので、やはりポジティブに日々のことをこなしていこうと思います。

アジアな空間 その1798 緊急手術の顛末 第六話 の巻

 日本の健康保険の制度の中に、「高額療養費制度」というのがあります。これは、その人の収入によって同一の月の中で支払う医療費の上限が決まっているので、それを超える医療費は還付されるというものです。この時に還付対象の医療費は、保険診療でなされたものの費用分で、例えば食事、ベッド差額代などは対象外です。

 

www.kyoukaikenpo.or.jp

 方法は二つあり、入院する前に「限度額適用認定証」を用意し、病院に提出する方法と、もう一つは、一旦病院からの請求額全額を支払い、「高額医療費支給申請書」を提出して、3〜4ヶ月後に自分が指定した銀行口座に限度額以上の支払い分を還付してもらう方法です。

 

 前者は便利ですし、窓口で治療費の精算のたびに高額な支払いをしなくて良いので可能であれば、これを使った方が良いですね。

 

 今回の管理人の場合は緊急事態でしたので、書類の準備もなしでした。よって、退院時に一旦全額支払いましたが、すぐに社労士に連絡して「高額医療費支給申請書」をつくってもらいました。

 

 医療費とは別に、「傷病手当金」という制度もあります。

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

 病気や怪我で仕事を休み、事業主から十分な収入を得られなかった場合に使える制度です。ざっとその人の収入の日額あたりの6割程度の保障が受けられるようです。

 

 管理人もこれを使えるの?と社労士に聞いてみたら、

役員報酬の人はダメですよ。。。笑。従業員さんが病気、怪我で会社が給料から欠勤分を差し引いた場合の保障ですから。笑」

でした。

 

 日本の社会保険制度、よく見るといろんな制度がもりこまれているんですね。

 

 

 

 

アジアな空間 その1797 緊急手術の顛末 第五話 の巻

 手術といえは、予定手術と緊急手術がありますよね。今回の管理人のケースは後者です。緊急手術を経験して考えました。

 

 緊急手術は言葉通り考える余地なく医師の判断で早急に手術を開始する状態で行われるもので、予定手術は、あらかじめ日程を決め、その日に向けて各種準備を進めながら手術を受けるものです。

 

 どっちが生活の質を下げないでいられるか?

 

 管理人は思うのです。緊急手術であれば、手術の必要性を告げられ短時間の間に手術を開始しますので、あれこれ不安に思ったり考える時間もないままに手術が終わります。予定手術の場合、手術まで数ヶ月間あるとすれば、その間、手術そのものや、それに伴う不安や疑問やいろいろなことで考える時間が長く、生活の質も落ちそうな気がします。

 

 手術は受けない健康な体である事が一番ですが、もし手術となったら緊急手術の方が勢いで乗り越えられると思いました。

 ただ、緊急手術の場合で考えるリスクは、駆け込んだ病院の医師は患者の告知以上の日常における患者の健康状態を知るすべがなく、術中にどんな仰天アクシデントに見舞われるかわからないことも多いリスクはありますね。

 医者、患者双方にリスクが高い手術であることは間違いないですね。

 

 管理人の場合も、アレルギーがあるのかないのか、喘息や高血圧、循環器疾患、糖尿病などがあるのかないのか、それを証明する客観的なデータはなく、あくまでも患者本人の知る限りのことがデータの全てです。それを頼りに、手術チームはあっという間に術式や麻酔の方法を考え実行。

 これはこれですごい技・・・。

 

 今回、初めて知ったこともありました。人間、痛みが強烈で長時間続くと血圧がボーンと上がるんですね。痛いのと血圧は関係ないと思っていました。新しい学び・・・。

 血圧が上がっても、他に重篤な病気などがない場合、通常の反応としか受け止めないと思いますが、管理人のように脳動脈瘤があるとなれば、これは大変なことですね。破裂したら大変・・・。