今年のゴールデンウイーク後半は、岐阜県にあるカトリックの修道院で過ごしました。ガンを患う知人親子との滞在です。ガンと告知されて以来、管理人には想像できないほどの取り乱しようのパニックに陥った知人。その人を落ち着かせ、これからのことをゆっくり考えようと思い、修道院で静かに過ごすことにしました。
静かにといっても、祈りに明け暮れる毎日というわけではなく、日常の生活空間から離れ気分転換をしながら過ごすというのが目的でした。
この修道院の敷地内にはぶどう園があり、ここで収穫されたぶどうでワインを作っています。敷地の三面をぶどう園が囲むような配置で、普段はその管理をまかされている団体がぶどうの木の手入れをしているようです。今はやっと葉が出始めたというところですが、これからどんどん葉が茂って緑が濃くなると、これまたよい雰囲気の景色が楽しめそうです。
教会と修道院の表玄関の門から教会をみる
修道院側からぶどう畑と教会をみる