アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その514 朝から儀式のクライマックス の巻

 8時半頃からホテルで朝食をとりながらネットで遊んでいました。9時頃、表の通りに尋常ではない人気を感じ、振り向いてみると白装束の隊列が通過中。食べているものをそのままに、走って通りへ出てみました。
 わぁ〜〜〜!すごい。

 先頭はもう見えない遥か遠くまで進んでいました。バイパスまで走って列を追いかけビデオ撮影(こちらのネット環境がよくないので、動画はあとで調子をみながらアップします。少々お待ちを)。

 一旦レストランに戻り、食事の続きを(笑)。

 9時半にバリ人の大学教官ご夫妻が管理人用に衣装を持ってホテルに見え、着替えてこの儀式に参加!キャ〜〜〜。文字通りの炎天下、わらわら移動する地元民の列にまざって移動。


 会場はたくさんのテントや祭壇が設営されており、Banjarという町内会?毎に供え物を置いたり、行列が絶え間なく入ってきます。生きた牛を引いて入って来た町内会もあり、この牛君、我が身の運命を予感しているのかな?と思うような足取りでした(涙)。

 バリ島の人々は、一生涯をかけて祭りに生きる民族だと実感します。そして、そのためにBanjarごとの結束も強く、共同作業が得意な民族でもあると思います。祭りの準備、楽団の結成と要請、伝統の継承、どれも一朝一夕になるものではないですね。

 1時間半ほどこの祭事に参加して、管理人は熱中症の予感。いそいそとホテルに歩いて帰りました。すぐさまぬるい水をかぶって体を冷却。即爆睡。

 見るだけでも消耗激しい。ましてや役割があって参加するのを考えると、管理人にはできないなぁ。。。


参加している地元民も、結構疲れるのか?それとも長丁場で飽きるのか?(笑)