アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その531 台湾探検の旅 の巻

 8月29日から台湾に来ています。台湾はいつも台北の桃園国際空港でトランジットに使うだけで、空港内にあるトランジットホテルに宿泊するため上陸したことがありませんでした。

 今回、初めて航空券とホテルだけで台湾に上陸。旅のメニューは特に細かく決めずに、とにかく歩いてみようという大雑把なもの。といっても、仕事のメニューもありますが(汗)。

 そうそう、29日は夜に台北に到着。怖かった。乱気流が続き、離陸して着陸するまで何度も大揺れに揺れ、コーヒーがカップから溢れ出てソーサーにひたひたになってしまうほど。
 着陸は着陸でこれまた怖かった。滑走路に着陸直前のことでした。空港内の格納庫などがもうほぼ水平な位置に見えている時、急に飛行機が急上昇。ヒャァ〜〜〜〜!失敗?
 考えてみたら、離陸する時もそうでした。成田の滑走路を加速状態で走っていて、そろそろ浮き上がるよ、のタイミングで急に減速。
「管制塔から離陸中止の指令がでましたので、再度やり直します。なお、機体には何も問題がございませんので、その点はご安心ください。」
とアナウンスが。

 ギョギョギョ。。。離着陸ともに、トホホでした。

 台北の桃園国際空港からタクシーでホテルに向かいました。離陸が遅れたこともあり、予定より1時間ほど遅い到着でしたのでタクシーにしました。ホテルの住所と名前を書いたメモを運転手に見せると、
「ハオダ!」
と言って走り出しました。高速道路を100キロほどでびゅんびゅん飛ばし40分ほどで台北駅に着きました。このスピード、結構怖かった。
 駅の近くで運転手が、ホテルの住所を見せてというので手書きのメモを渡すと、いきなり
「え〜っと、三越の前の大通りの後ろの。。。。」
と管理人が書いた日本語の道順を読み始めました。この運転手は、日本語を読めるのでした。ビックリ。初老の男性でした。

 料金を払うと、
「領収書は要りますか?」
とまたまた流暢な日本語でした。台湾の空港タクシーには領収書があるんですね。ビックリ。

 というわけで、台湾到着の夜はホッとする場面がありました。