アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その651 台湾鉄道 瑞芳駅 の巻

 九份へ行くには瑞芳駅下車が便利。台北駅を出発して間もなくすると、車内販売がきました。台湾の皆さんは駅弁が大好きな様子。台北駅でも駅弁を買って食べる人が多く見かけられ、何となく台湾の駅弁に興味がありました。

 車内販売で1つゲット。包みは紙パック。レトロなタッチの絵で、なんだかほんわかする気分です。

 開けてみると、ご飯の上に肉などのおかずがドサッとのっかっている丼ものの弁当バージョンと言う感じ?そうそう、台湾のお弁当は、サンプルを見ても、駅で食べてる人のを覗き見しても、ほとんどがそんな感じ。日本の駅弁とはかなり雰囲気が違う庶民的な弁当です。

 味はおいしかった!作り立てはホワァ〜っとあたたかいです。60元なり(160円くらい)。


 さて、瑞芳駅。「ズイホウ」と読んでも通じないです(笑)。ルイファンと読むらしいです。

瑞芳駅の近くには川が流れていて、川と平行に鉄道が走っています。

 瑞芳駅で下車。ホームは大雨の悪天候にも関わらず、多くの国内観光客で賑わっていました。ホームから階段を降りて駅の外へつながる通路が、これまたレトロ。天井は低く、新宿東口横から西新宿へつながる地下道のような感じでした。

 通路の壁には、現在と数十年前の同じ場所の写真がたくさん展示されていました。

 う〜ん。。。なかなか趣のある駅でした。

 瑞芳駅前はこんな感じでした。突き当たりに商店街があり、屋内食堂街がありました。