アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その718 漢方薬あれこれ の巻

 先週末はさんざんでした。夏風邪は困る!
 
 先週金曜日は朝からくしゃみがひどくて、夕方には鼻づまりと鼻水。風邪というより、この時点では何かのアレルギーだと思っていました。目も痒かったので。そこで、小青竜湯を飲みました。
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 いつもならこれで比較的短時間で効果を感じますが、今回はダメ。それで麻黄附子細辛湯も加えて飲んでみました。
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 鼻水は止まり始めたものの、まぁ〜、夜通し口が渇いて寝られません。悲惨でしたよ〜。トイレも近くなるし。


 土曜日の朝、やっぱり小青竜湯だけ飲んでとにかく休養。この時点では若干関節が痛いような気もするし、頭も重たい気がするし、の症状が加わっていたので、荒技でロキソニンを飲んでみました。痛いのは解消。でも全体に症状が悪化。薬局へ行き相談。そこで処方されたのは、小青竜湯に桔梗石膏。これを飲んで日曜日まで、またまた完全休養。

 日曜日の朝、もっと悪化していました。喉が腫れてモコモコ感全開。とにかくもうダメだ〜〜〜!の状態。こういう時、管理人がいつも飲むのは、排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)。でも買い置きがなかったので、頑張って起きて薬局まで大遠征。
 

 漢方薬局の方が、
「何かできものでもできたんですか?」
と。
「じゃなくて、喉が凄く腫れてるので」
というと、
「あぁ〜、そっちの方。。。」
と。

 日曜日は一日、これだけを飲んでひたすら休養。

 今朝、喉は治っていました。代わりに排出された腫れの残骸?やっぱり漢方薬抗生物質と言われるだけあって、排膿散及湯は優れもの。

 化膿がひどくなったものとか、炎症がひどいような時に使うらしいです。

 漢方薬は副作用がないと思い込んでいる人も多いようですが、ないわけではないので飲む時は要注意です。また、何種類も重ねて飲むと甘草の成分の過剰摂取になって問題発生とか。薬は薬ですので、薬剤師さんと要相談ですね。

 ふ〜。管理人の夏風邪。完治まではまだかかりそうですが、でも山をこえた感じです。