アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その727 ピータンが危ない? の巻

 中国でピータン製造に工業用の硫酸銅を使っていたことが発覚した様子。食の安全に関しては、信頼できない中国。日本にも中国産の食品がかなり入ってきているので、考えると怖い。
 
 輸入する段階で、日本へ入れる前の検査は十分にしてくれているだろうと思い込んでいた管理人。ところが!盲点!!!

 そもそも日本の法律では、工業用の硫酸銅のような本来食品加工や製造に使わないであろうものについての検査は、対象項目にあがっておらず、そのままスルーしてしまうというもの。

 だから、日本が基準で定めている成分さえクリアしていれば、実際には日本に入ってくるというもの。

 ドヨ〜〜〜〜ン。。。

 ピータンは食べなければ食べないでいい訳ですが、野菜、肉、米など、食べないわけにはいかない食品について、現行の日本の規制は法律ではかなり不安ですね。

 最近は、項目に関係なく、この食品には何がはいっているか、全部の成分検査をする動きも出ているといいますが、そこまでしないと信用できない食材が流通する絵を想像すると怖いです。
 
 多くを輸入に頼っている以上、人体に有害な物質を摂取してしまうかもしれないリスクは覚悟の上で、と言われそうですが、日本人だけに有害なわけではなく、中国人にとっても有害なわけですから、もっと食の安全に関する意識をかえてほしいと思います。