アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その786 APEC開催国 インドネシア の巻

 先日アップしたバリ島の空港新ターミナルの話の詳細。

 明日10月1日から開催されるAPEC。今回はインドネシアが開催国となり、会場はバリ島。このAPECにかこつけて(失礼)、バリ島では数年前から建設ラッシュ。デンパサール市内にはビジネスホテルがどんどんでき、先に紹介した海上有料道路も、そして空港のターミナルまで新しく建設するこだわりよう。

 管理人がバリ入りした27日の朝は、ガルーダ・インドネシア航空から予め、日本からの便は新ターミナルに到着とお知らせがありました。新ターミナル到着ということは、新ターミナルに乗っている飛行機が到着するという意味、と普通は思いますよね。

 違う!

 従来のターミナルに到着して、そこから新旧のターミナル間を延々歩かされる。全く以て意味のない「新ターミナル」到着。
 


 新ターミナルではAPECのためにインドネシア入りする人専用の出入国ゲートが特設されていて、その他の人は、その横にあるゲートを通過。
 ホントに意味がわからない出来事が一つ。

 エグゼクティブクラスの乗客は先に飛行機から降りますので、入国審査も早く終わるはず。が!!!なぜか、管理人が入国審査ゲートの前に着いた時は、すでに大勢のエコノミーの乗客たちの大行列。管理人の周辺には、自分の座席周辺に座っていたお客さんたちが。

 これって何???どこで追い越されていたのか?結果、管理人が入国審査を通過するのに1時間かかりました。なんで1時間か?それもわからない。とにかくイラつくほど遅い!

 新ターミナルといっても、本体の大枠は工事が終わっているだけで、まだ建設途中。ベニヤ板で目隠しをして、無理矢理新ターミナルを使っている感じ。

 あんなことをしないで、普通に従来のターミナルを使えば良いのに。ぱっと目につくところだけが新しく、他は仮設状態。かなりどん引きです。