アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1142 日本のお土産探し の巻

 今日は、今週末来日するお客さんにさしあげるお土産を探し歩きました。結構大変。日本に来るアジア人は、日本製が欲しいようです。でも、なかなか日本製というものが見当たらないですから、探すのに一苦労。

 この前は、インドネシアの仕事関係の方が来日し、
「黒くて長いもの、美味しい。それが欲しい」
と言われ、考えた!その方が欲しかったのは、羊羹でした(爆笑)。

 その前に来日した香港の女性は、日本製の折りたたみ傘が欲しいといっていましたので、これは比較的探しやすいお土産でした。

 去年、来日したシンガポールからのお客さんは、これまた変わったものをご所望。わさびマヨネーズと八つ橋。八つ橋は丸の内のKITTEの地下に売っていますので簡単に手に入りましたが、わさびマヨネーズはとうとう探し当てられず。どこにあるのでしょうか?からしマヨネーズや明太子マヨネーズは案外どこにでもありますが、わさびというのは見当たりませんでした。

 今回のお客さんには、京都の「一布や」の鞄、羊羹、ハンドクリーム、螺鈿の箸を調達。あとは日本茶を買えば、買い物完了です。どれも日本製。ふぅ〜。

 ここ数年、インドネシアへ行く時に持って行って喜ばれるものは、やはり羊羹、そしてどら焼き、カステラです。食のタブーがない相手なら、だいたいこれがいいようです。虎や、文明堂はたいていのデパートに入っていますので、調達も楽チン。

 こうして買い物をしてみると、日本製がいかに身の回りにないかを実感します。

 そうそう、この夏、台北でお友達になった台湾人の女性は、日本が大好きで何度も旅行にきていると言っていました。日本で楽しいのはデパ地下だそうで、たくあんが好き、明石焼が好きといっていました。たくあんが好きというのは意外でした。今度、行く機会があれば、彼女にたくあんを持って行ってあげようと思います。びっくりするぞ〜〜〜〜(笑)。