アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1184 明けましておめでとうございます の巻

 2015年がスタートしました。日本はどんな元旦を迎えたのでしょう。管理人が今、滞在中の台湾の台北市は、大晦日の夜から今朝にかけて、穏やかな天気でした。

 昨夜は11時過ぎにホテルを出て、台北101の花火を観ようと松山空港へ向かいました。本当はもっとベストスポットがあるのですが、見物人でごった返すのと、交通規制などもあるようで、管理人は情報収集能力に限界があるので、若干遠くて、101の全体が見えないとしても、安全策で松山空港にしました。

 年に数回台湾に来て、帰りはいつも松山空港を使っているので、なんとなくこの空港から101が見えるようなイメージがありました。

 さて、管理人が11時半頃に空港についた時は、人も疎らでした。空港の入り口周辺で、101が一番大きく見える場所を探してみました。空港手前にあるガソリンスタンドのあたりが、照明や木などが邪魔をせず、大きく見えるスポットでした。

 そこで待つこと30分。11時45分頃になると、人がぞろぞろある来てきて見物客が増え始めました。でも、大勢で大変というような混雑はなく、花見鑑賞初心者としては、このこのスポットで観るのは正解でした。

 いよいよカウントダウンの時。それまでついていた101の明かりがす〜っと消えました。管理人の後ろにいおじさんが、
「オ〜、始まるぞ!」
と言うと、花火が夜空を照らしました。みんな
「わぁ〜」
と声をあげながら、写真やビデオ撮影を。


 花火が終わると、みんなが
「新年快楽!」
「ハッピーニューイヤー!」
と言って拍手をしていました。


 風向きも関係するのでしょうか、イメージしていた花火の見え方とはちょっと違いましたが、でも満足。写真はあまり上手にとれませんでしたが、今回はこれでよし!です。風が若干強く吹いていましたが、近くの温度掲示板を見ると、17度でした。暖かい大晦日の夜でした。

 ところで、夜の10時を過ぎたあたりから、ホテル周辺で爆竹?のような音が聞こえてきました。空港で待機中は、そこかしこで同じような音が聞こえていました。春節がメインの台湾でも、大晦日と1月1日も、やはり新しい年を迎えるという特別な意味があるのでしょうか。

 この元旦は、3年越しで考えていた台北101の花火を鑑賞することができ、本当によかったです。新しい年のスタートを異国で迎えるのは、また格別です。

 今年も皆様にとって実り多い、そして幸せな年になりますように。