夕べ、インドネシア バリ島に住む管理人のアシスタントの女性とチャットをしていた時、彼女が面白いことを言っていました。
管理人が、夕べパナダという南スラウェシ地方の軽食を作ったと言ったら、最初は
「パナダって何ですか?」
と聞かれました。そうです。パナダはインドネシア全国的にある食べ物ではなく、地方のメニューですから、彼女が知らなくて当然。
パナダとは、揚げパンのようなものですが、中身は魚のフレークに辛い香辛料で味付けした具がはいっている半円の形をしたものです。
すると、
「あぁ〜、聞いた事があるけれど、名前は初めて知った」
と。
すると、
「美味しいに違いない。雨の日に食べるともっと美味しい!」
と言ってきたのです。
「なんで雨の日なの?インドネシア人のイメージと日本人のイメージは違うかも・・・」
と言うと、
「え?日本人はどういうイメージを持つのですか?」
と質問が。
ふと考えた。。。
雨の日に食べると美味しいと感じるものが日本にあるのかな?と。
日本では、あまり雨の日に、風が強い日に、という考え方はないですが、暑い日、寒い日、夏に、冬に、という言い方はしますね。
あらためて、気候と食べ物の組み合わせの表現が違うことに気づきました。
そういえば、雨の日にキャサバ(タピオカ)の素揚げを食べると美味しいといっていたインドネシア人がいました。これは、日本では秋や冬に焼き芋がおいしいと言う感覚でしょうか。