台北から台南に向かった管理人。グルメから始まった台南の楽しみ方ですが、実は去年だったか今年に入ってだったか、日治時代の百貨店が再開したと話題になりました。林百貨店。
台南に行く時はすっかりその林百貨店を忘れていましたが、知人訪問のあと、歩きながらふと思い出したのです。そうだ!林百貨店!と。
そばにいる通行人に聞いてみると、なんと管理人はまさにその林百貨店の前にいたのです。オォ〜〜〜〜!
中に入ると、それほど広いという感じはしませんでしたが、展示されているテレビなどは昭和の香り漂う昔のテレビで、なんだか懐かしくなりました。
階段とエレベータのいずれかで上層階へ上がれます。屋上からは、台南駅周辺の街が見下ろせます。
店内で販売されているものは、今ホットなものですが、この林百貨店が現役時代は、どんなものが売られていて、どんな人がきていたのか?ちょっと気分的にタイムスリップしたい気持ちになりました。
ところで、今日のブログの表題を「話題の台南」としましたが、このところ、台湾はデング熱蔓延で大変なことになりつつあります。特に台南の感染者数は他の地域より多いので目立っています。
台南の新幹線の駅から区間線に乗った時も、地元民がそこかしこで蚊除けローションを首や腕に塗り始め、街中でも、ふわーっとその匂いが香ってくることがあり、市民もかなり気をつけている様子を感じました。
それにしても台南は暑かったです。温度計を持っていなかったので正確な温度はわかりませんが、きっと35度以上はあったと思います。帰り、駅に向かって歩いている途中、熱中症の症状が出始め、新光三越の前あたりのベンチに座ってしまいました。暑かった。。。