昨日は、カトリック教会の暦では、枝の主日でした。教会では普段とは少し違ったミサで、この日はシュロの枝をもらいます。
毎年、復活祭直前の日曜日に読まれる聖書の箇所は、そしてミサで歌われる聖歌は重々しいものですが、この一週間、イエズスのご復活をますます味わう時を過ごします。
昨日、久々にお見かけしたおじいちゃん神父さま。杖をついて歩いていらっしゃいました。怪我をしたわけではないようですが、80歳ともなると、やはりお疲れが出るのでしょうか。少し心配です。でも声の感じはお元気そうでした。この神父さまは、管理人のところに来た里子のことで悩んだ時に、
「大丈夫だよ。愛は裏切らないから。大丈夫だよ。子供は親の愛を絶対に忘れないから」
とシンプルな励ましの言葉をかけてくださいました。その当時は、
「そんなこと言われても。。。」
といささか不満が残っていました。
それから15年近く経って、神父さまの言葉の意味が本当だったと感じる瞬間がありました。
ところで、教会の帰り、寄り道してロシア料理を食べました。いつものことながら「ぼっちランチ」ですが、久しぶりのロシア料理に一人舌鼓。ホッホッホ・・・。