アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1208 マレー語とインドネシア語 の巻

 マレーシアでの金正男と思われる男性殺害事件以来、毎日、テレビはマレーシアやインドネシアの様子を報道し、その度に風景や音声から、マレー語とインドネシア語の比較してしまう管理人です(笑)。

 マレーシアの警察署の映像が出てきた時、建物正面に「セラン警察署」という文字が掲げられていましたが、ちょっと変・・・(マレーシアの方、ゴメンなさい)。Ibu Pejabat Polisi Serang。Ibu Pejabatは、マレーシアでは役所とかオフィスという意味で使うのでしょうが、インドネシア語でこの単語を解釈すると、役人の母、あるいは女性役人という意味です。では、インドネシアではIbu Pejabat Polisiをどう表現するのか?といえば、Kantor Polisiでしょう。Kantorはオランダ語からの借用です。

 昨晩は、マレーシア政府が北朝鮮の方がマレーシアに来る場合は、ビザ取得をするようにとの決定を発狂していました。聞いていて、
「うんうん、わかる」
と十分理解出来る範囲ですが、発音がかなり違っています。

 管理人のイメージでは、発音はインドネシア語の方が極めてクリアで聞き取りやすいですが、マレー語はやや発音しづらい音で難しいように思います。

 でも、同根の言語ですので、片方がわかれば両方わかる、便利です。