おひなさんのあたり、近所のコンビニでガラスの瓶入りの甘酒が売られていました。試しに買ってみたら美味しかった!ということで、自分で作ってみようと思いました。
酒粕でできるということで、スーパーで酒粕を入手。
ここで第一の選択肢。酒粕が二種類あって、板状とペースト状のものがありました。めんどくさくなさそうなペースト状を買いました。
さて、その酒粕の袋に書かれてある分量で甘酒作り開始。
出来上がりを飲んでみると、
「美味しくない!」
母上に電話、作り方を聞いてみると、
「甘酒として売ってるものは、普通は麹で作ったもので、粕で作ったのとは、そもそも風味が違うよ。美味しくないんじゃなくて、そういう味なんだと思うけど。」
と。
う〜〜〜ん。
麹?ムムム・・・。管理人の好奇心に火がついた!(笑)
母上曰く、
「子供の頃、ご飯が余ったら、それと麹を混ぜて保温して甘酒を作って飲まされた。」
麹と残りご飯?なんだそれ?しかも、保温は毛布で包んだりこたつによる入れておくのだとか。
恐るべし、明治生まれの女性の日常、それを見て育った昭和前半の女性・・・。
聞くことすべてが、ちんぷんかんぷんな高度経済成長期生まれの管理人・・・。
さて、その甘酒ですが、一晩おいたら味が良くなった気がします。
母上の説では、
「板の粕よりペースト状の方は、アルコール分が高い気がするよ。あれは粕漬けやなんかを作る時に使うでしょ。それと、入りも板より黄色っぽいじゃない?」
本当か???
ご近所さんが時々、甘酒を作って持ってきてくれるらしいのですが、手作り自家製とあって、毎回濃さが違うらしいのです。母上は、
「もらったのを飲んで、味が違うかな?と思ったら、日本酒を足して飲んでるけど、そうすると美味しい。。。」
なんだそれ?もはや母親の甘酒は甘酒じゃなくて、ドブロク状態かも・・・。