アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1204 Grabはマスト! の巻

 毎日使っているGrab。思ったのは、この仕組みは今までの流しのタクシーより安心して乗れること。いつも、インドネシアでタクシーに乗ると、明らかに初めからお釣りを出したくないための言い訳で、乗車料を払う時に不愉快になるのですが、Grabはあまりそうしたこともなく、また、遠回りをして料金を稼ごうということもなく快適です。
 遠回りをしないのは、アプリで車を手配する時点で料金が提示され、それ以上払わせられることがないからです。メータータクシーであれば、走るルートによって同じ2区間移動であっても料金が違いますよね。

 移動中も自分がどこを走っているかアプリ上で地図上の地点をどんどん表示してくれますし、下車後は登録した自分のメールアドレス宛に、走行ルート、料金などを記載した領収書が送信されてきます。

 ドライバーは客が下車する時、決まって、
「星5つお願いします」
と言います。
 アプリで星によりドライバーの仕事評価をし、その評価によってボーナスが支給されるのだと言います。そんなことで、変なことをしたり態度が悪かったりすれば、自分の収入に即跳ね返ってきますから必死なわけです。

 インドネシア人同士ではどう感じるかわかりませんが、管理人は時々めんどくさいと感じることがあります。それはドライバーのトーク。どうでも良いことをベラベラ話されたり、質問されたり。
 ドライバーはあくまでも、客を目的地へ運ぶことが仕事であり、観光ガイドではありませんので、トークは不要です、と思います。

 印象アップのつもりで喋るのかもしれませんが、それはかえって印象が悪い・・・(笑)。

 このGrab、盛況ですが、街ではタクシーが見当たらなくなりました。タクシー会社、どうなっているのでしょう・・・。