アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1264 激震 の巻

 昨夜、管理人は軽く頭がパニック、いやかなりパニックに陥りました。

 例年行なっているプログラムの見積もりを取るため、提携先にその旨いつものようにお願いすると担当者が、
「自分はそのプログラム実施時期は、もはやこのポジションにいないから、見積もりを作りたくない」
というのです。

 は?と思いました。

 現状、その人がまだその立場にいるのだから、実施時期がどうであれその人がすべき仕事だと考えるのは日本人的な仕事の仕方なのか?いや、そんなはずない、その人がやるべきだと思ったのですが、その人はああでもない、こうでもないと話が先に進まず、管理人は不愉快になる一方でした。仕方がないので、最後には一言だけ、
「承知しました」
と返信してやめにしました。

 今朝、別の関係者に事情を話すと、
「あ、そのことは大丈夫です。書類さえ整っていれば、例年通りに動きますから。」
というのです。
 そうだろうなと思う反面、昨夜のあれは何?と思い、簡単に事情を話しました。すると、
「あの人、ポストパワーシンドロームで、もう自分はやめるから、なんでも言いたい放題言ってるんですよ。大丈夫です。週明けに関連部署と話をしてチームを立ち上げ、書類をそちらに送りますから。」
と。

 ポストパワーシンドロームか・・・。
 ここ数年、悪いけど認知症か?と思うような行動も目立ち、はっきり言って共同で仕事をするのが大変な場面がありました。道に迷ったり(本当の道路で迷う)、話が通じない、情報修正ができない、どれをとっても、とても仕事の質の保証ができないと思いました。とはいえ、そんなことを管理人が言えないので黙っていましたが、昨夜のあのやり取りは本当にパニックになりました。

 この出来事をきっかけに、管理人はもうその人と接点を持つこともなく新体制で動くことになると思うので、ちょっと心が落ち着きました。

 合わせて、自分の晩年がこの人のようであったら?と想像すると、年を重ねるのも怖くなりました。