アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1277 デンパサール市内の交番に駆け込む の巻

 昨日、午前中、打ち合わせがあり出かける時、いつものようにgrabで車を呼び、打ち合わせの後も、同じようにgrabで車を呼んで昼ごはんを食べに行きました。打ち合わせの場所に向かう途中、自分のモバイルワイファイが使えないことに気づきました。でも、打ち合わせ先でもワイファイがあるので、そこから昼ごはんを食べに行くための車を手配するのは、困らなかったのです。

 昼を食べ、その店の前にはいつもタクシーがたくさん停まっているので大丈夫だろうと思いました。ところが!昨日の昼に限ってタクシーがいない!たった一台あったタクシーも、運転手がいない。

 困ったなぁ。。。と思い、パキング誘導係の男性にタクシーがいないというと、
「待ってて、僕、探すから。」
と言ってくれましたが、全然タクシーが来ないのです。パーキングの男性は、そばにある交番のおまわりさんに、
「車がないから困ってるみたい。」
というと、お巡りさんが交番に入って待ってたら?というので、交番に駆け込むことに。
 しまいには、お巡りさんがタクシー屋さんに電話をしてタクシーを呼ぶことに。
<カタジケナイ・・・・>

 しかし!タクシーがなかなか到着せず、おまわりさんは再度タクシー屋さんに電話をすると、オンザウエィだと。

 待つこと30分。交番は暑い!汗がダラダラ。するとお巡りさんが、
「水飲む?」
と言って、飲料水を2個、くれました。

 案外親切なお巡りさん。。。

 管理人のワイファイが使えず、携帯電話の度数も、よりによって残りがなかったことが重なって、交番のお世話になることに。

 やっとタクシーが到着。運転手は交番に配車という無線連絡で、何事か?と思ったのか、絵に描いたように腰を低くして交番に入ってきました。

 そこで乗る客がガイジンサン。。。なんだか不思議そうな顔をしていました。

 インドネシアへの行き来が30年。まさか交番に助けを求めることになるとは思ってもいませんでした。

 次回、交番にお礼のお菓子でも届けに行こうか?わっはっは・・・。