今日、バリに住んでいる日本人の友達と話していて思い出したことがあります。
元々彼女と、バリの食べ物でラワールというものについて話していました。ラワールはバリ島内でも地域ごとに材料が違うという話で、ふと、10年以上前に料理教室に行った時のことを思い出したのです。
その教室は、一般の民家でやっている教室でした。あらゆるものが雑然としていて、刃物は錆びている、臼は雨ざらしのものを持ってきて、肉をついてつくねを作る、何もかもが汚い!でした。
一緒に行ったメンバーが、
「布巾は?」
というと、先生が、そこらにあったシャツをよこしました。
日本人一同、
「これ誰の?」
今となっては懐かしい笑い話ですが、あの時は思いっきりカルチャーショックでした。