アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1484 朱に交われば赤くなるを目の当たりにする日々 の巻

 この人はこんな風な人ではなかったのになぁ。。。と思いながら、ある人々の変貌ぶりを観察中。

 環境とは良くも悪くも人間の生活に作用する大きな要素であり、不適切な環境に長居すると、最初のうちは反感や抵抗感を持っていても徐々に鈍感になる、あるいは徐々にその環境に適応していくようになりがち。 

 逆に、適切な環境にいれば、徐々に良い方向に習性が変化することも。それに馴染めない人は、その環境から離れていく・・・。

 

 他方、別の見方をする人もいました。不適切な環境に馴染んでいくのではなく、そもそもそのような要素、因子を持っているので、馴染みやすい素地があるからではないか?と。

 

 そうとも言えるかもしれません。

 

 世の中の様々な市場を観察するに、ええええ?と思うようなマーケットがあり、またそれが必要な一定数の集団がいるから成り立っている。ごく自然なことなのですが、あまりにも自分が知らない世界のマーケット集団は、やはりどんなに理解しようと頑張ってみても、所詮水と油のように交わることができず・・・。

 

 交わる必要もないのだけれど。