アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1744 次々に悪い報せ の巻

 昨年12月から、頻繁にインドネシアの知り合いからコロナで亡くなった人の報せが入ってくるようになりました。

 昨晩、また。。。

 

 12月18日、90を過ぎたおじいさんが病気で亡くなった、そのすぐ後、そのおじいさんの孫娘がコロナで亡くなった。その後に、孫娘の母親、つまりおじいさんの娘さんがコロナで亡くなった。数日前、おじいさんの奥さんが老衰でなくなったと。同居している息子夫婦もコロナに感染。息子さんはやや重症、奥さんは軽症だとか。

 

 1月あまりのうちに7人家族のうち4人が亡くなる?

 

 別の友達が、教会の仲間が家族全員コロナに感染して全員亡くなったと言ってきました。インドネシアはどうなってるの???家族クラスターは日本でも発生していますが、一家全員が亡くなるというニュースはまだ聞いていません。

 

 やはり日本とインドネシアの医療レベル、国民の日常的な自覚の差でしょうか?

 

 今夜はまた、ジャカルタの友達からの電話で、彼女の大学時代の友人が、ご両親ともコロナに感染し、別々の病院に運ばれ、それぞれの搬送先で亡くなったと言ってきました。また、ジャカルタも病院が逼迫状況だといい、呼吸器をつけるほどの重症者が病院に運ばれてもベッドがなく、椅子に座ったまま呼吸器をつけているとか。その状態でも入院治療ということらしいです。

 

 聞けば聞くほど虚しい気分になります。

 

 今夜のニュースでも、新宿、渋谷などの人の出は、結構多いと言っていました。

「終わりが見えない戦いに、そろそろパワーが切れそう。」

ジャカルタの友達に話したら、

「弱気になるとコロナがつけこんでくるから、心を強く!そしてたくさん笑って免疫力を高めないとダメよ!」

と言われました。笑う!確かに一番の薬かもしれません。