今朝、父上がこんなことを呟いていました。
「来月は運転免許証の更新だけど、もうしないことにした。ほんとは、まだ車に乗れるうちに最後に何処かに行きたいなと思うけど、コロナじゃどこへも行けないな。。。」
足腰もしっかりしているし、頭も冴えさえ、認知症もないので、余計に動ける元気なときに人生の終わりの旅行をしたいと思っているのかなと思いました。
確かになぁ・・・昭和一桁の世代は戦中、戦後の苦しみを乗り越え、豊かな日本を作るスターティングメンバーみたいな世代ですから、まさかの感染症蔓延で行動制限の世の中では、残された時間を考えるとあまりにも残念すぎますね。
この1年でなんとかコロナが世界的に終息したら、車はないけど一緒に旅行へ行こうかと思いますが、高齢者にとっての1年は長すぎます。
あれこれ話していたら、またまた意外なことを告白した父上。
「お父さんね、投資やってた。」
「投資?なんの投資?」
「株とね、ドル。」
「ドル????」
そんな外貨なんか全く無縁の人生かと思っていたら、こっそりそんな遊びを・・・。
損はしないてルンルンだと。母上はしっているのだろうか?というのは、母上がいないところで管理人と二人だけの会話だったので(笑)。
地味な老後と思っていたら、意外に遊んでいた父上でした(笑)