アジアな空間

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アジアな空間 その1811 コロナのパンデミックがインドネシアで起こしたブーム の巻

 長引くコロナ蔓延の自粛生活、在宅勤務で、インドネシアではペットを買ったり観葉植物を愛でる人が増えていると聞きます。最近、ジャカルタの大学生とのセッションで、インドネシアでは高額な観葉植物を購入し、家で育てる人が増えていることが話題になりました。その代表格で上がったのは、モンステラインドネシア語名はjanda bolong(またはjanda lubang)という観葉植物でした。

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janda bolongの一種

 この植物は、葉っぱの色が部分的に白っぽかったり、やや黄色味がかったり、またところどころ葉が切れていることだそうです。

 学生がこの植物を話題にした時、どうしてこれがブームなのか?正直なところよくわかりませんでした。日本でもたまに見かけますが、管理人には価値を見出せません。

 

 なんでも、この種の植物は、人工的繁殖が難しいと言っていました。色素異常を同じように起こさせることが難しいのが理由の一つと言っていました。

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葉を表から見たらこんな感じ。

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葉を裏側から見るとこんな感じで、茎の部分も色が2色。

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緑の中に、灰色がかった色になっている部分。黄色だけではなく白っぽかったり、灰色がかった色だったり。確かにこの色素のバリエーションはミステリ〜。

 

 学生とのセッションの数日後、昨日偶然行った先にあったモンステラ

 

 しかし、このモンステラインドネシア語名、意味を考えると「なんで???」と思ってしまいます。「穴が空いた未亡人?」なにそれ????