アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その20328 岩手県滝沢市のチャグチャグ馬コが日本橋にやってきた! の巻

 今日は、午前中、日本橋に行きました。毎年この時期に日本橋で開催されるお祭りがあり、今年は岩手県滝沢市チャグチャグ馬コが参加すると宣伝されていたので、これは行くしかないわね。。。と。笑

 

 天気もなんとか大丈夫でした。チャグチャグ馬コが通り過ぎてしばらくした頃に、雨がパラパラ。このチャグチャグ馬コの日は毎年6月の第二土曜日と決まっているのですが、絶対に雨が降らないということらしいです。確かに、直前までザーザー降っていても、いざ行列が始まると雨が止むのを見たことがあります。

 

 昨年、滝沢市にあるこの馬たちのスタート地点の神社から14キロの道のりを歩きました。馬を追いかけ、追い抜き出待ちになったり、一緒に歩いたり。

 100頭前後の馬が行列していたお祭りですが、今は馬を飼育する人が減ったりで、5、60頭くらいの行列になったようです。今日は、4頭が東京へやってきました。

 

 チャグチャグ馬コの馬は何種?と思いますよね。だって、ずしっとして足が太い、あまり見かけない感じの馬です。

 ブルトン種、ペルシュロンという大きい馬で、体重が1トンくらいの馬だそうです。

https://matuzono.com/2020/04/25/horse/#:~:text=%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89,%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%AB%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

https://hl-iwate.com/news/1053/

https://chaguuma.com/

 

 

 今日は騎馬隊の馬も出ていました。

 チャグチャグ馬コの馬とは全然見かけが違いますね。チャグチャグ馬コの馬は、馬具や装束、そして人を乗せて長距離を歩くのですが、嫌だと言わない従順な馬たちのようです。昔は農耕馬として飼っていたようですが、今は年に一回のチャグチャグ馬コに出るためだけに飼っているそうです。大事にされているんですね。

 そういえば、去年、チャグチャグ馬コを見に行った時、出発前に神社に連れて着付けを済ませた馬に、飼い主のおばさんが、

「今日は最後まで頑張れよ。いいか。。。」

と、我が子を送り出すかのように馬を激励していました。家族なんですね。

 

 そうそう、馬に鈴をつけているのですが、歩くたびにシャンシャンと音がします。たまに鈴が落ちてしまうのですが、その鈴をゲットすると幸せになると聞いたことがあります。今日は鈴、落ちたのかな。。。




 来年はまた、馬と一緒に14キロ、歩きたいなあと思いました。