アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その20334 甲子柿 の巻

 今日、思いがけず『甲子柿』をゲットしました。去年の秋だったか、テレビで岩手県釜石市の甲子柿を紹介していた、食べてみたいという話を聞いて、どんな柿?と思っていました。昨年の12月に岩手県盛岡市に行った時、県産品ショップに行き聞いてみました。

 店の方は、「あぁ〜、それ、盛岡にもまず入ってこないんです。」と。

 

 まず入ってこないとは、ますます興味津々。その後、すっかり忘れていました。

 

 今日、仕事帰りに東銀座の銀河プラザという岩手のアンテナショップに立ち寄ると、なんと!!!あったのです。本当の目的は、肉を買いに寄ったのですが、もう肉はどこかにすっ飛んで、頭は柿一色!

 

 

 トマトではなく、柿です!と。

 確かに大きさはトマトくらいの大きさですし、色もかなり赤いです。

 

 お店の方が、

「そっと持ち歩かないと、割れてしまうんです。」

と。うん?完熟ということ?

 

 帰宅してパックを見ると、言われた通り割れていました。すぐに出して食べてみました。

 

「うん?燻製?甘味はあまりないかも・・・」

 

 この甲子柿は、渋抜きをするのに燻すのだとか。どおりで煙の匂いがするわけです。

甘味は、おそらく今年の夏が暑すぎたからでは?と想像します。

 皮を剥いて食べるのではなく、スプーンで掬って食べる感じです。冷凍して半解凍でシャーベットも美味しいのかも。残りをそうやって食べてみます。