インドネシアでは、学校で詩の朗読指導を熱心にしています。ジェスチャーをつけ、感情をこめて朗読するのです。たまにテレビでも放映されることがありますが、なかなか凄い!
表現が豊か過ぎて、日本人はどん引きしそうなものもあったり・・・(笑)。
さて、あるインドネシア語学習者達が、近々開催予定の詩の朗読コンテストに出場するといい、張り切って暗記作業中。管理人は、発音を直してあげたり、振り付け(笑)を考えてみたりと、こちらも鋭意指導中(こんな日本語あるのか?)。
管理人の場合、振り付けで他の人と区別化をはかるよりも、読み方で区別化する方が得意なので、身振り手振りを考えるのは苦手です。YouTubeで検索してみていますが、なかなかヒットしません。
う〜ん、難しいです。
最近では、自分の指導中の様子を振り返ってみて、まるでかつて自分が声楽のレッスンを受けた時の先生のような状態に陥っています。
「そこは、もっと歌わないと!」
「ここはゆったりと!」
「この出だしは、もっと決然と!」
イタリア歌曲を歌う時も、日本語訳で歌詞の内容をイメージして、そこから表情をつけていったように、インドネシア語も日本語でまず詩の意味を理解し、何度も何度も噛み砕いてイメージをつくり。。。そんなところからスタートしています。
レッスンたちはみんな必死でものにしようとついてきますが、なかなか管理人ニマルをもらえない。でも、次のレッスンでは前回より一段上達した成果を見せてくれます。
なかなか見込みがありそうなメンバーたちです。結果は吉と出るか凶と出るか?