アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その26 とにかくローカルな宿 の巻

 管理人は研究活動のため、バリ島に来ています。ジョイントしてくれる研究仲間とお互いに交通の便がよいところをと考え、今回は昨年後半あたりにオープンした新しいホテルを取ってみました。

 一泊が30万ルピア以下で朝食付き。テレビも各国の放送が観れる(NHKも)、街の真ん中、クーラーあり、お湯のシャワーあり、無線インターネット無料、これはいいものを見つけた!と思いました。

 来てみると、確かに新しく清潔感あるホテルです。従業員も丁寧な応対で感じがよいです。

 ところが!!!宿泊客はとんでもない。インドネシア人の団体旅行客が使う宿のようです。大型バス3台で乗り入れ、ホテル中大騒ぎ。早朝5時から廊下で大声でしゃべる大人達、ギャーギャー泣きわめく子供たち。午後に宿に戻ると、また大声で廊下を占拠して井戸端会議をする大人。夜も同じ。
 朝食会場も散らかし放題。その後についてせっせと片付ける従業員。やってもやっても追いつかない。

 今朝はもっと凄いことがありました。昨日頼んだ洗濯物が出来上がったらしく、朝6時過ぎくらいにドアをドンドン叩いて叩き起こされました。チェックアウトはまだまだ先なのに、叩き起こすほど重要か、と気分が悪い朝でした。

 宿はこんな状態ですが、研究活動は猛スピードで進んでいます。成果が次々に目に見えることをインドネシアで体験するのは初めてかもしれません。これに関しては、研究仲間にとても感謝しています。

 ところで、こちらは今乾期に入ったところのようですが、まだまだ湿度が高いです。日中は晴れて気温も上がり暑いです。もう少しすれば、もっとカラッとした気候になるのでしょうか。

 滞在中は、一つでも多くの成果をあげたいと思います。