アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その896 高血圧 勝手にアナリシス の巻

 頭痛知らず人生の管理人が、4月の中頃から10日間ほど始終頭痛に悩まされ、脳の専門外来を受診。ドクターは、血圧が高いのではないか?といい、測定してみると確かにその時は高かったです。でも、白衣高血圧ということもあるので、しばらく記録をしてみては、と言われ、血圧手帳を渡されました。

 測定し始めてしばらくしたころ、グラフを見ていて「あれ?」と思う現象に気づきました。嫌な職場に出向く日は前夜から血圧が高くなり、そこに行く日は朝夕の血圧が高いのです。そして、行かなくてもよい日になると、うそのように血圧が正常値に下がっています。
 職場高血圧という症状なのだろうと思いながらも、記録を続けていました。

 数週間前、友達のご主人が炭水化物を控えると体重が減るといい、しきりに管理人にも進めてきました。あまり乗り気ではなかったものの、その翌日から炭水化物をあまり取らない食事を実践、現在も継続中。

 すると、4、5日経ったあたりから、仕事内容に関係なく血圧が低い値で安定し始めました。とはいっても、もともとの目的の減量は全く達成されおらず変化なし。

 炭水化物の摂取量を減らすと、血圧が下がるのだろうか?と思い始めているこのごろです。淡水化物が直接の要因ではなく、もう少し先を考えると、ご飯、パン、麺といったものの量を減らすと、おかずの量も減ってしまうことにも気づきました。なぜなら、味がないご飯やパンがないと、味の濃いおかずを沢山食べられないからです。味が濃いということは塩気も強いということで、塩分が全体として少なくなったのかもしれません。

 炭水化物の摂取量を減らすといっても、まったく食べないのはよくなさそうな気がしますので、一日のうちに1回は、少なめのご飯かパンを食べています。

 最近、日経新聞の広告欄で目にしたある医師の血圧に関する著書。なんでも降圧剤はかえって別の病気を引き起こすとか、血圧が高くても気にする必要がないというような紹介文が載っていました、本当かどうかは別として、血圧が多少高いからといって、言われた通りに降圧剤を飲む決断をする必要もなさそうです(笑)。

 この前、従来の高血圧と言われる数値が改められ、現在の数値は従来のものより引き上げになっていますね。結局、血圧に関する数値は、医療費削減と表裏一体のもの?国民の健康よりも財政優先なのか?と、意地悪な心が芽生えてきました(笑)。