アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1498 断食明けの思いがけないギフト の巻

 Selamat Hari Raya Idul Fitri 1440 H

    Mohon maaf lahir dan batin

 

 6月5日は、インドネシアイスラム教徒の断食明けの祝日でした。30日間の断食を終え、この日を盛大に祝うので、お盆と正月を合わせたような賑わいです。

 

 この日の朝の便で、ジャカルタから東京に出張にきた方が、断食明けの食べ物 ketupatを持ってきてくださいました。思いがけない贈り物。

 

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Ketuoat Lebaran

 昔、このketupatを作ったことがあります。家政婦がヤシの葉で容器を器用に編むのですが、いくら習ってもできませんでした。簡単にスルスル作る家政婦と、いくらやってもうまくいかない自分。

 「ニョニャ(奥様)、こうやるんです。」

と言われて、手ほどきを受けるものの全然上達できないまま、イライラしてやめました(笑)。

 

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 このketupatは、具なしの粽のようなものです。汁物と食べたりします。今回は、予期せぬギフトでしたので、サンバルゴレンハティ、スマトラ料理の牛肉の角煮(ルンダン)、それと日本のスープカレーで食べました。