もうすぐ上海万博が開幕しますね。管理人は、今年の1月初めに5日間かけて蘇州と上海の観光旅行をしました。上海は、万博を意識した街づくりで、そこかしこが工事中。
道路も、工事にあわせて毎日のように交通規制が変化するので、街を知り尽くしたタクシー運転手でさえも苦労するのだと言っていました。
上海の顔とでもいうべき外灘(バンドー)界隈も工事の囲いで、パンフレットや旅行雑誌でみるような風景とは違っていました。
ツアーのガイドさんが言いました。
「みなさん、万博は来ないで下さい。万博は、中国のこの巨大人口が上海めがけてやってきます。外国人が観る余地無し。まずは中国人が世界を見る。そして万博が終わった後で外国人観光客が中国を見る。これがいいですよ。」
なんだかわかったような、わからないような説明でしたが、その意味が昨日の朝のテレビ番組をみて納得。
プレ開場で、中国人に万博会場への入場をさせ、動きを観察。まだ完成していないパビリオンもあるようですが、それでも見に来た中国人は多い。行列、行列。我慢できずに、列をしきるロープをかいくぐって先へ行こうとする人たち。
これがまだ開場いっぱいに客が入っていない状態でも、待てない!ショートカットでいこっと!と思うのですから、ここへ何倍もの人が押し寄せたら、大変だぁ。。。トイレはどうするのか???食事はできるのか???
管理人は、万博は観に来られないだろう、いや来ないので、と思う、上海ヒルズの中にあった万博キャラクターグッズのショップで、キーホルダーを買いました。これで万博を観た気分になるか。。。(笑)
中国は、北京オリンピックについで、今回の上海万博。この後、世界的規模でのイベントが無いとすれば、その後の発展、動きに興味があります。