アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その37 サービス業 の巻

 日本からインドネシアへ行って、最初の数日間にやってしまうこと。

 タクシーに乗ろうとして、ドアが開くのを待っていたり、タクシーを降りた後、ドアを閉めないで立ち去ろうとすること。

 インドネシアから日本へ戻って、タクシーで家に帰る時にやってしまうこと。

 タクシーに乗る時に、自分でドアを開けようとしたり、タクシーを降りて、ドアを閉めようとすること。

 習慣は何気ない動作にでてしまいますね。

 インドネシアのタクシーやさんは、日本のタクシーのドアは自動開閉ということを知っているようで、うっかりやってしまう管理人を笑ってくれます。

 いかに、日本のサービス業が至れり尽くせりかと実感します。

 スーパーマーケットで。

 日本では、高級スーパーを除いて、買い物したものは自分で袋に詰めます。インドネシアでは、レジ係の隣に袋詰めをする人が居て、どんどん袋に詰めてくれます。
 
 デパートで。

 日本では過剰包装と言われるほど、丁寧に商品を包装してくれます。ギフトであれば用途に応じた包装紙やリボン、のし紙まで、全て店側で用意してくれます。

 インドネシアでは、どこで何を買ってもビニールの手提げ袋に入れるのがせいぜい。ギフトとして包装したい人は、自分で文房具店などに行って包装紙を買って包装します。

 日本では、過剰包装と言われるのですが、何も包装してくれないと、これまた味気ない気もします。