今日の日経新聞朝刊の記事に、またまた興味深いものがありました。世界で英語教育事業を展開するイー・エフ・エデュケーション・ファーストがまとめた、60カ国・地域の英語能力を数値化した2013年の「英語能力指数」によると、アジアではマレーシアの評価が最も高かったそうです。英語が公用語のシンガポールは2位。フィリピンは対象国になっていないらしく、このランキングにはのっていません。
3位はインド、我が日本は7位でインドネシアの次でした。中国はというと11位、最下位はタイ。
上位3カ国はアジア地域でも英語を日常的に使う環境にある国ゆえ、まあ、そうかな。。。と思いますが、インドネシアが6位ということは、日本とインドネシアの英語能力はドングリの背比べという感じなのかな?
管理人が慣れ親しんでいるインドネシアを考えると、何が日本より優れているか?というと、会話力だと思います。日本人は、正しく話したい、話せないなら最初から話さないという人が多いように思いますが、インドネシア人は、間違っていようが発音が凄かろうが気にせず、言いたいことを英語に置き換えて話す人が多いです。
正しくないかもしれませんし、発音も聞き取りにくいのですが、でも通じないわけではありません。
つい先日、あるインドネシア人がある日本人が書いた英文メールを読んで爆笑し、管理人にその英文を読んで聞かせました。聞いた管理人は、頭が一瞬テンテンテン。読んでいる彼女は一人でオオウケして爆笑。
「なんでさ、このエウーリング使うなの?おかしくない?意味わかんないだし。。。」
ウエーリングって何???
凄い発音でしたので、
「ウエーリング?」
と聞き直しながら管理人は考え中モード全開。
「もしかしてウエア(着るにingの形)?」
と思いつき、
「着るっていう意味?」
というと、正解!わかる人しかわからない英語でした(爆笑)。
とはいえ、もしも日本人にもこういう勇気があったら、もう少し英語力の評価があがるのでは?と思います。
時代がどんなにかわっても、世界の共通言語としての地位は英語なのかな???