アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その847 天下無敵? の巻

 数日前、ある人物と出会いました。以前から名前だけは聞いた事がある方でしたが、実際にお目にかかるのは初めてでした。向こうから管理人に挨拶にいらっしゃったので、簡単な会話をしてスル〜。

 その後、同業者で歓談しようと誘いがあり、お茶をご一緒することになりました。

 ある程度まとまった人数でしたので、お店でもやや長めのテーブルセッティングになり、端に座っていた私は向こう端の方とは会話も成立せず。でも、前に座っていらっしゃる方々も名前は聞いていても初対面でしたので、楽しく歓談できました。

 途中で、一人の方からの話題がきっかけで、最初に書いたある人の思わぬ一面を知ることになった管理人。

 とにかく他人の業績を批判し続ける「つわもの」でした。どこからくるのか?その自信は?と思いますが、帰宅後、その方のブログをみても、ことごとく他者のあらさがし、批判満載。

 「あぁ〜、おそらくこの人は管理人についても方々で同じようなことを言っているんだろうな。。。」
と内心思いましたが、お茶会ではさすがに本人を目の前にして批判する勇気はなかったと見(笑)特に触れずに過ごしていた様子。

 その人に同調したもう一人の人物と問題のその人物は、共通して他者の業績批判をしていましたが、その話題にされた業績自体、そこに居合わせた人の多くが知っているもので、誰もそれを問題視することなく、むしろ一定の評価を得ていました。

 管理人は、これまで特に国内の研究者の特定の門下生ということもなく、しかし、学術グループの逆鱗に触れないように(笑)動いていますが、批判が得意なその人物は、天下無敵の勢いで、自分が正しい、自分の業績はすばらしいの主張を展開。

 文系の世界は管理人自身、特別深く体験したことはありませんが、客観的に見ていると、まずいきなり他者の業績批判をするのはタブー中のタブーでしょう。主義主張が同じようなグループで構成されているイメージがありますので、一人を批判するということは多くを敵にまわす、やがては自分がその業界から干されるという構図・・・。

 グループの怖さを知らないんだろうな。。。と思いました。

 だけど、あまり度が過ぎる批判のしように、たまりかねてある一人が、
「その業績が無意味だとか中身がないとかおっしゃるけど、ちゃんと中を見たんですか?あなたが批判するポイントは、もらすところなくすべて書かれてありますよ。足りないどころか、十分すぎるものですよ。」
と反論。
 他の面々も、
「かえってあなたが推奨するものは、我々にとってはそれこそ意味を見いだせないものです。」
と続いて反論。

 こういう人に何を話しても時間が無駄なので、管理人は近くに座っている方達と個別に歓談。

 やっぱりどんな環境でも、調和を重んじることができない人は難しいですね。