アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1109 公衆マナー の巻

 インドネシアで一番困る事は何か?と聞かれたら、一番最初にあげるのは、トイレの汚さ。
 便座が壊れているのは当たり前、壊れていなくても、足跡がついて傷がたくさん、割れているのがついていたり。

 なんで?と思いますか?皆さん、便座に座るのが嫌なので、便座の上にのぼって用をたすからです。上にあがらないにしても、座るのは嫌だからと腰を高くして用をたせば、今度は周辺に飛び散って汚れが拡散。臭いは強烈。

 紙を使わず、水で洗うので、足下は常に水浸し。

 そんなこんなが、そこかしこで目につきます。

 最近は、大きなオールや空港のトイレなどは、かなりきれいになりました。

 次に困るのは?と聞かれると、困るよりも不愉快なこととして、列ぶ習慣がないこと。バスに乗るにも、最初に来て待っている人が最後にバスに乗り込む。要するに、後から来た人が最初の人を無視して、我先にと乗り込む。

 マナーがなさすぎ。

 たまに、スーパーなどで「列ぶ習慣を身につけましょう」という掲示を見かけますが、日常生活で列ぶ、順番を待つという習慣が、そもそも徹底されていません。

 お抱え運転手以外で移動する場合は、ストレス満載です。