昨年後半から、ジャカルタ州知事選挙をめぐる話題や、それに関する動きを見守ってきた管理人。昨日、宗教を冒涜したとして、現職が逮捕されました。
これが大満足な人たちがいる一方で、とても悲しむ人も大勢いました。
今朝は朝早くからジャカルタ市庁舎に集まった民衆たちが、愛国歌を大合唱するなど、昨日の判決への不満を抱えながらも、現職を支持する様子が報道されました。
インドネシアは、SARA(民族、宗教、人種、社会階層)に由来する問題が根深く、今回の州知事選挙、その運動中の現職の発言をめぐる問題も、それに起因する一つの例ではないかと思います。