なんで明るい昼なのにロウソクなの?と言われそうです。
先日の台風通過の件で、停電に備えてロウソクも準備があるなどと話していて、ふと思い出しました。インドネシアでは、料理の周りにロウソクを立てることは珍しいことではありません。なんで?というと、蝿を避けるためです。ロウソクのほのかな炎の熱が、虫を寄せ付けないのです。
あまり高級ではない食堂などでも、ハエが飛んでくるとなると、客が店員に蝋燭を持ってくるように言えば、当たり前のように用意してあるロウソクが登場します。
インドネシアのロウソクは日本のものとはちょっと違って、芯がだめなのか、あっという間に溶けてしまうこと。写真のロウソクも、さらにかなりのロウが垂れているのがわかるかと思います。こうしてベロベロ溶けてしまったら、芯もないので使えない?笑
日本ではやらない虫除け目的のロウソクの活用ですね。