アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その2075 77回目の終戦記念日 の巻

 今日は77回目の終戦記念日でした。コロナ禍以来、夏は自宅で過ごすことになり、7月から8月の日本のテレビ番組では戦争に関する番組を観ることも増えました。

 

 今年は、テレビ番組で、

「77年前に起こったことが、今、ウクライナで起こっている」

と表現する出演者がいます。戦争の悲劇と脅威は、今も消えることなく進行形です。

 

 管理人は、戦後ずいぶん時間が経って、日本が高度成長している時期に生まれました。今、子供時代をふりかえり幼馴染と話す時、決まって友達は、

「あの当時は、やはり貧しかったよね。でも、それが気にならなかったのも事実かも。」

と言います。

 携帯電話もないし、インターネットもない、情報収集は人から聞く話、書籍で調べる、新聞を読む、学校で習うこと、親のお説教くらいだったでしょうか。

 そして、子供たちの身体能力、判断能力は、かなり高かったのではないかとも思います。親たちが忙しいので、子供たちは子供達同士で都合しあって成長していった感じでした。忙しい親たちは、子供の細かなことにも干渉する余裕がなく、先生の言うことをよく聞きなさい、と、学校のことにも細かく干渉する風でもありませんでした。

 兄弟も3人くらいは普通でしたので、家でも親の関心は一人に集中せす、よほど何かをやらかしてしまわないと怒られることもなかったような・・・笑。だから、親も子も疲れない。

 

 今、思い出してみると、なんと幸せな子供時代だったかと思います。

 

 明後日、17日はインドネシア共和国の77回目の独立記念日です。コロナ前は、毎年インドネシアで迎えていた8月17日ですが、この3年間は日本で独立記念日を祝っています。

 

 インドネシアも大きく変わりました。5年先は統計上は日本を追い抜いてしまうのだとか・・・。日本、インドネシアの関係も、新しい時代を迎えそうです。