昨日の昼、インドネシアのバリ島で環境保護活動に関わっていらっしゃる日本人男性と会い、バリのマングローブのことや、冬眠が排出するゴミのことなど、様々なお話を伺いました。
マングローブといえば、今から30年近くも前に、インドネシアの東の外れに位置するアル諸島という地域で船を使って移動していた時、マングローブの原生林を幾度となく通り過ぎました。マングローブとはこういう木なんだという程度にしか記憶していませんが、あることに使うために伐採したのを見て知ったのは、マングローブの樹液はコーラのような色をしていること、服に着いたら洗っても取れないことでした。
当時、今のようなデジカメもそう一般的なものではありませんでしたし、その環境に適応することで精一杯でしたから、何も記録を残していませんが、今だったら管理人はもうデジカメでパシャパシャ撮影しまくりですね。
管理人は、この10数年毎年バリ島に滞在していますが、空港からサヌール方向にかけてのバイパス付近のマングローブがへているような気がします。前は、なんだかうっそうとしていた気がします。
今は植林活動を通してマングローブ林の育成をしているようです。
穏やかな語り口で色々な環境問題をお話ししてくださったその方は、長年、様々なプロジェクトに関わっていらっしゃったようで、機会があれば、また色々なことを教えていただきたいと思いました。