アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その309 アジアのコーヒー の巻

 最近、お客様から外国のコーヒーをいただく機会があり、いただいたものを並べてみました。

 韓国、インドネシアベトナムのコーヒーです。ベトナムは政府の方針でコーヒーの生産に力をいれているそうで、世界的なコーヒー生産量では、第一位のベトナムについで第二位の生産量だそうです。アジア地域では、その後第四位にインドネシアがランキングするようです。

 インスタントコーヒー。どこの国にもありそうですが、飲み比べてみると味がそれぞれに違います。まして、レギュラーコーヒーともなれば、豆ごとに、そして焙煎の仕方で味は大きく違ってきますね。

 インスタントコーヒーといえば、写真の中のベトナムのコーヒーやインドネシアのコーヒーのように3in1タイプのインスタントコーヒーの品揃えが豊富になっているように思います。インドネシアのスーパーマーケットでの話ですが、世界的に有名な銘柄からインドネシアのローカル銘柄まで、コーヒー、砂糖、クリームが一袋に入ったインスタントコーヒーの種類がかなり増えました。

 ところで、日本でもすっかり地位を確立しているスターバックス。アジア地域でも同じようにスターバックスを見かけます。値段は日本とさほど変わらないように思いますし、味も画一的ですね。

 昨年1月、中国の蘇州へ行った時。街の喫茶店に入りました。店の雰囲気が古い中国の喫茶店のような感じでした。コーヒーがあるというので注文。作るのを見ていたら、中国茶の茶碗にインスタントの3in1を入れ、魔法瓶からお湯を注いでできあがり。日本風に考えたら、これは喫茶店で飲むコーヒーではないと思いましたが、ところ変わればでしょうか。



 インドネシアでも、たまにレストランや食堂のメニューに、「ネスカフェ」と書いているのを見かけます。インスタントコーヒーが出てくるの?まだ注文したことがありません。

 そういえば、コーヒーの生産国でもコーヒーの国内消費が増大したことにより、コーヒーの取引価格が上がるときいたことがあります。どんどん値上がりするのでしょうか?コーヒーが好きな人にはちょっと辛いなぁ。。。