今日は夕方、急遽マレーシア料理を食べることになり、荻窪駅近くにある「馬来風光美食 (マライフウコウビショク)」に行きました。
http://malayhu-ko.com
マレーシアのイポー出身の女性が1人とアルバイトさんを使って切り盛りする店で、狭い!ですから、必ず予約しないと入れません。テーブル席が8名分、カウンターで4人位の店です。
今日は友達4人で夕方になってから予約をしましたが、メニューの中には前日までの予約というのもあるようですので、当日予約よりは前日までに予約するのがベター。
今夜食べたものは、いろいろ!
アルバイトさんおすすめのアボガドとパクチーのサラダ。あまりマレーシアらしさがないけど。。。
イポー名物のもやしの炒め物。海老の発酵調味料の風味がおいしい!
ペーパーチキンの中身。生姜がきいている味つけ。多分、中国の味噌で味付けしているのかも。
マレーシア名物「肉骨茶(バクテー)」。漢方薬で煮込んだ骨付き豚。匂いも味も漢方薬局屋の世界。これは好き嫌いがはっきりする味。
魚の頭のカレー。これはイチオシ!でも予約メニューにつき、当日は食べれない可能性大。魚の頭の他に茄子、オクラなども入っている。ご飯にかけて食べたらおいしかった。
バナナの天ぷら「ピサン・ゴレン」。これはあまりおすすめじゃないです。外見も味も鶏の唐揚げ状態。油が疲れていたのかな?
Pisang goreng ini macam Karaage!(このバナナの天ぷらは唐揚げみたい)というと作ったオーナーは自分で爆笑していました(インドネシア語とマレー語は似ているので、どちらかができれば双方向に通じる)。
マレーシア料理とはいいますが、この店はチャイニーズ・マレーシアの料理ですね。味は悪くないですし、オーナーも明るくて感じがいいです。さて、これだけ食べて、さらにお酒と烏龍茶、コーヒー、紅茶で1人4000円弱。
ひっきりなしに客が来る店で、予約せずにきた人は、入れなくて帰って行きました。かわいそう。。。
インドネシア料理とは似て非なるもの、マレーシア料理という感じです。管理人のマレーシア料理のイメージは、マレーに中華とインドが融合した料理。インドネシアにもあるカレーですが、そのカレーをインド風にアレンジしたような味?インドネシアでも最近はやっている「プラナカン料理」。peranakan(プラナカン)というのは、土着系のインドネシア人と外来の民族が結婚して生まれた子供達をさす言葉ですが、多くの場合、インドネシアでは中国系とインドネシア人の間に生まれた子供をさしています。
マレーシアも、そしてシンガポールも、プラナカンの文化は1つのジャンルを確立しています。
ちなみに、今夜のお店は、マレーシア出身の知り合い曰く、都内では一番おいしい店だそうです。特にバクテーは一番おいしいそうです。