アジアな空間

日常の出来事や、アジア、特に東南アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その754 台湾の狂犬病 の巻

 数日前にネットニュースで台湾で狂犬病が見つかったという記事を読みました。時々管理人が読んでいる台湾在住の方が運営するブログにも、そのことが書かれていました。

 台湾、といっても台北の印象ですが、商店街などを歩いていると、放し飼いのような犬がウロウロ歩いているのをよく見かけます。飼い犬なのでしょうが、ちょっと大きめの犬も結構いるので、怖いなぁ。。。と感じていました。

 日本における狂犬病発生はほとんどない、あったとしたら海外で感染して帰国後発症という事例がほとんどではないかと思います。それだけに、狂犬病の知識がないといってもいいほど、身近ではない病気の1つです。

 インドネシアでも、イスラム教徒が少ない地域では犬がたくさんいます。バリ島がその一例です。数年前、狂犬病発生が大きな問題となり、州政府が非常事態宣言のようなものを出して、野犬狩りをしたり、飼い犬にもワクチン接種をするなど、大々的に狂犬病撲滅作戦を展開しました。

 10年ほど前は、夕方ともなるとデンパサールの道にどこからともなく犬が集まってきて、数匹で群れをなして歩道を歩く光景は日常のものでした。農村へ行けば、やはり放し飼いの犬が歩いていたり、歩道や道路に寝転がっていたり。
 今はそういう場面にはほぼ出会わなくなりました。

 病名を見て犬に咬まれたら感染すると思っている方も多いと思いますが、犬に限らずほ乳類は要注意ということを覚えておきたいところです。それと、コウモリもだそうです。

 バリ島に限ってのことですが、日本人観光客の中には、犬や猫を見かけて
「かわいい〜〜〜〜!」
と言って近寄ってなでたり抱きかかえている人を見かけます。
 これはかなり危険行為だと管理人は思います。もし咬まれたら、そしてそれらの動物が狂犬病に感染していたら?
 狂犬病に感染して、すぐさま手当をしないと、発症してしまえば致死率100%、怖い病気です。

 予防接種があるのですが、これまた経験者は一様に、「痛い注射!」と言います。知り合いで予防接種を受けた人は、
「凄く痛かったし、なんだかあの注射をやった後、怠くなって狂犬病に罹った気分になって3日くらい具合悪かった。」
と言っていました。実は管理人は受けたことがありません(汗)。

 なぜ?って、聞かれたら、
「ペット類や動物全般が苦手で嫌い。近寄らない、そういうのがいる場所に最初から出入りしない。
と答えています。
 この答えは、かなり咬まれないよ!と過信していると思われるかもしれませんが、とにかく海外で動物接近は要注意ということだけは頭に入れておきたいものです。