アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1139 びっくり仰天 の巻

 先月初めに台湾に行き、友達に洋服を縫うお願いをしてきました。友達から連絡があり、
「ごめんなさい。布をもう一回送って!」
と。

 なんだろう?と思ったら、なんでも彼女の仕事を請け負う縫製の人が、ワンピースの上下を間違って別の布で切り替えをして塗ってしまったと。
「え???」

 一瞬なんのこと?と頭が軽くパニック。

 続いて添付された写真を見ると、
「うん?こういうデザインにしたんでしょう?間違ったの?」
とますますハテナマークが増えていきました。

 よくわからないので、電話してみました。

 確かに縫製の方が別の物を間違って縫い付けてしまったので、元々の材料を送って欲しいという意味でした。でも、その布は台北で買ったもので、おいそれとそのために行くわけにもいかず。。。
 
 よく話を聞いてみると、そもそも縫製の方が間違った原因がわかりました。

 彼女には二着の仕立てをお願いして、二着分の材料と見本の服を預け、仕立て代も二着分払ってあります。でも、彼女は私にもう一着縫ってあげようと思い、自分でもう一着分の生地を用意して縫製に三着分を出したのだそうです。そこで、縫製の方が、似た様な柄ゆきだから間違ったのだそうです。あっはっは・・・。

 ここら辺が、なんとも台湾らしかも。

 管理人は、切り替えの間違いよりも心配したのは、見本に預けた服がどうにかなったのかな?でした。

 そっちは大丈夫だって。ホッ・・・。

 送られてくるのが楽しみです。