アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1213 宅配便 の巻

 便利に使う宅配便ですが、配達する側には大きな負担がのしかかっているというニュース。連日テレビ、新聞などで流れてくる話題です。

 日本の宅配サービスは確かに便利です。そして、荷物の破損も少なく、使う側にはとてもありがたいサービスの一つです。

 今、何度となく取り上げられているのは、再配達の問題。時間指定荷物を届けに行っても不在だった、再配達しなくてはならない、再配達に行ってもまた不在。荷物の持ち越しはしたくないので、その日のうちになんとか配達完了したい、だから何度も同じ家に足を運ぶ。。。

 こうした問題の解決法として、配達料金の値上げや時間指定サービスと、特定の時間帯は取りやめにするなどがあげられています。料金値上げをしても再配達の問題は解決しないように思います。高かろうが安かろうが、受け取る側が家にいないことに、さほど影響し無さそうです。
 特定時間の配達指定の廃止。同じ人数の配達員で配達するとしたら、その時間帯を指定対象外にしても、その前後に荷物が集中して、かえって配達員の負担が増えそうな気がします。

 思うに、受け取る側が時間指定に不在だった場合、再配達割増料金が発生する、となればどうでしょう。おそらく、数百円とはいえ、かなりの時間厳守ユーザーが現れそうです。でも、これにしても、自分が確実にいる時間を指定するとなると、土日の午前中に配達が集中しそうですね。あるいは、夜の遅い時間に。しかも、自分が自分に発送する荷物の時間指定不在ペナルティーは致し方ないと言え、他人からの荷物に時間指定をされて、知らずに不在、割増料金発生というのも受け取る側にとっては迷惑ですね。

 宅配ボックスの設置。

 これは初期費用がかかりそうですが、配達員に取ってもユーザーに取っても一番いいような気がします。誰が設置費用を負担するのか?これはやはり個人負担でしょうね。

 さて、この問題、どういう風に改善されるのか・・・。