アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1169 信用 の巻

 ある知り合いで、とにかく人から物を借りて返さず、そのまま自分の物にする癖がある人がいます。今まで、何度かそんな目になって、先日も管理人から借りた筆記用具を返さずに持ち帰ったのです。

 翌々日、その人が別のことで話をし始めたので、
「その前に、一昨日貸した筆記用具、返して。」
といいうと、
「え?借りたっけ?」
ととぼけていましたが、筆入れを開けるや、そこに管理人の筆記用具がしっかり入っていました。

 その人を観察していると、人の物に手をかける習性があります。この前は、ペットボトル入りのお茶を持って行こうとし、その次はタオル。

 お金も借りて、そのままとぼけて返さない、買い物を頼まれて買いに行ってお釣りをそのままもらって知らんぷり。

 まぁ〜、すごいもんです。

 先日は、それもこれも含めて注意すると、
「いや、そんなつもりないんだけど。」
と言い訳をして居直ったのです。

 管理人と同じような被害にあっている人が他にもいたようで、筆記用具を返してと要求しているそばから、その人は過去に自分も同じようなことになりかかったことに不満を言い出しました。

 みみっちい価値のものではありますが、貸してと言って自分の物にするのはどうなの?

 ある人が、そういうのは寸借詐欺というのでは?と管理人に話して笑っていましたが、本当、そう思います。仮に店でこんなことをやったら、万引きですから。

 こういう細かなことがその人の人物を評価する材料になりますし、信用も失ってしまいます。しかし、こういう人はそこまで考えないのでしょうね。



 これまでの人生、こんなことばかりやってきたんでしょうね。。。やれやれ。