今週明けから香港に来ています。花粉症から解放され、至極快適のはずだったのですが、どうも滞在しているホテルのカビかハウスダストが原因と思われるアレルギー症状に見舞われ、花粉症より辛い感じです。
今回の滞在先は新界エリアで、観光地としての顔より生活する場所という感じです。とはいえ、このホテルは日本の安いツアーが使うホテルらしく、大勢の日本人が滞在しています。
香港は、今日本で言えば初夏の気候で、少し暑く感じますが、高温多湿な夏に入る前の過ごしやすい時期のような気がします。
毎回感じるのですが、香港の人は管理人の目には必要以上に慌ただしく物事を処理するように見えます。買い物でのお釣りの渡し方や電車の乗り降り、あらゆることにガチャガチャといきなりやるような感じです。同じ中華圏の台湾と比較すると、台湾の人は穏やかに見えます。あるいは、話す言葉が広東語と中国語や福建語の違いもあって、サウンド的に前者が何となくせわしなく感じさせているだけなのかもしれませんが。
一昨日、瀬戸物屋さんで買い物をした時、店主が最初は広東語で話しかけて来ましたが、キョトンとしていると中国語にチェンジしていました。何だかほっとしました(笑)。店主の中国語は台湾人の中国語のようでした。
達観、穏やかなおじさんという感じです。
香港に限らず中華圏での単身滞在で一番困るのは食事です。量が多いので、食べたいものがあっても残してしまい勿体無いので、ついつい麺類、点心類になり、野菜不足です。
今日は、やっと!念願の子豚の丸焼きを食べれました。でも、やはり野菜は少ないですね。
残りの数日間、少しは野菜を食べたいです。