数日前、バリ島にいる女の子が、
「お母さん、さっき、会社に強盗が入ってきて怖かった。警察に通報しようにも手が震えてできなかった。」
と連絡してきました。詳細を聞いてみると、
「会社の向かいの宝飾店に強盗が入り、その店でボコボコにやられて、こちらに逃げ込んできた。こっちもびっくりしてどうにかしようと思ったら、その強盗が金槌を出したので怖くてびびった。で、すでに怪我をして血を流していたんだけど、そのまま村のお寺に入って行ったので、それってダメでしょ。血が出てて。だから、強盗のせいでお清めの儀式をしないといけなくなった。」
と。
でた!お清めの儀式!と思いましたが、バリのヒンドゥー教徒にとっては重要なことなのです。
何はともあれ、彼女に怪我がなく良かったとほっとしました。
バリもなんだか物騒になりました。