アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1668 インドネシアは即席麺大国 の巻

 先日、読者にさせていただいている方の記事を読み、あれ?と思いました。

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 通販でインドネシアの即席麺を購入された時の話で、値段が安いのと、インドネシアでの販売価格とほぼ変わらないのです。東京近郊では底値が90〜100円はしますので、台湾は安いなあ。。。と羨ましく思いました。

 

 インドネシアは即席麺の種類が豊富で、売り場面積はどの店でも日本より占有率が高いと思います。下に、先日インドネシア在住の日本人夫婦が送ってきた写真で紹介します。

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茹でるものや、ソース焼きそばなど様々・・・ラックの上から下まで、端から端までびっしりと。

 日本にはあまりない即席麺のタイプは、薬味やスープなどが入っていない麺だけのタイプのものです。写真右側のあたりの麺は、そのタイプです。自分で焼きそばや汁そばを作れるようなものです。思うに、ちょっとした屋台や食堂では、ミーゴレンなどはこの手の麺を使っているのかも。保存性が高いですし、生麺だと売れ残りの麺を翌日に持ち越せませんから、便利です。

 

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お湯を注ぐカップ麺も豊富

 カップ麺も品揃え豊富です。しかも、カップの中に食べるための折りたたみフォークも入っています。今はどうかわかりませんが、以前、ガルーダインドネシア航空のビジネスクラスを使った時、インドネシアから成田への深夜発の便で、夕食の機内食の他に、夜通し乗務員がラーメン入らないか、飲み物入らないか、おつまみはいらないか。。。と回ってきました。食べませんでしたが、オーダーしたらお湯を入れて持ってきてくれるのかな?

 

 カップ麺ではなく、カップおかゆもあります。おかゆのインスタント版。お湯を注いて待つだけ。

 

 学生時代、びっくりしたのが、インドネシアの学生たちが朝ごはんにインスタントラーメンを作って食べていたこと。それまでの人生で、朝食がラーメンということがなかったので、異文化体験です。また、インドネシアの友人宅へ遊びに行くと、インスタントラーメンをおかずに白いご飯を出されたこともありました。この組み合わせも、考えつきませんでした。