アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1739 緊急事態宣言発令 の巻

 だらだらのらりくらりの対応だった感が否めない政府の対応。今更の感はありますが、それでもとりあえず緊急事態宣言が発令されました。活動制限の範囲は、主に飲食店の時短営業を中心に展開させようというもののようですが、ここまで状況が悪化した今頃?と思います。やらないよりは、という話では?くらいに思ってしまいます。管理人は素手の現状とこの先に悲観的思考・・・に流され始めています。

 

 昨年秋頃、あるレストランに入った時。

 管理人が座っていた席の対角線上の10m以上も離れた席でタバコを吸った人がいました。本来、あのレストランが喫煙可ということ自体ダメだと思いますが、店は喫煙しても良いようになっています。東京都のあの感染防止のステッカーも掲示している店ですが、座席をパネルで仕切っていないし、来店者に手の消毒も促さず、店の中央にあるテーブルにアルコールスプレイを置いているだけ。

 さて、あれほど離れている座席で吸ったタバコの煙が、管理人の席の方まで流れてきました。どきっとしました。

「タバコで臭いがわかるから、空気がこっちにきたと感じたけど、何も臭いがしなかったら、そこにウイルスが乗ってきて、その空気を他の人が吸い込む。感染完了となる???」

 ゾッとしました。

 

 その話を岩手県に住む友達に話すと、その人は、

岩手県がいきなり感染者が増加した背景は、病院の院内感染クラスターが起こっていることと、飲食店での感染。飲食店でクラスターが出た時の検証結果は、感染者が店内の空気の循環経路の風上にいて、空気が流れる道筋に沿って座っていた人が感染、その道筋からずれていた人は感染しなかった、ということがわかったようだった。」

と言っていました。 

 ますます、あの秋のタバコの煙は怖いと思いました。しかも、タバコは吸った空気を吐き出しますよね。飛沫より飛距離が長い?ホラー以上に恐怖だ・・・。

 

 今日も昼過ぎ、仕事で電車に乗りますが、電車内の換気もどうなの???と、あらゆることが怪しく見えてきます。