アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その78 ラーメン の巻

 今日の昼、あるラーメンやさんで食べることにしました。いつも通る店で気になっていましたが、入ったことがなかったので、チャレンジ!

 ガァ〜〜〜ン。。。おいしくない!熊本ラーメンだそうで、豚骨スープですが、スープは味がしないばかりか、なんだか臭い。麺は麺、スープはスープの状態。味が全然麺にからんでいません。こんなラーメンありか?と大後悔。

 ラーメンは、中国の甘粛省蘭州市が発祥だと言われています。しかし、そこのラーメンのスープは醤油ベースで具材は牛肉というのが定番だそうです。先日、テレビで紹介しているのをみていたら、確かに日本のラーメンとは若干様子が違いました。日本のラーメンは、かなり日本風にアレンジされていると思いました。

 中国人の友達が、
「日本のラーメンはおいしい。スープがおいしい。」
と言っていましたが、ラーメン発祥の地のラーメンを試したことがない管理人は、日本と中国のラーメンが、どのように味が違うのか未体験です。

 ところで、ラーメンはなぜラーメンなのか?ヘンな言い方ですが、ラーメンのラーは、拉と書き、意味は「引っ張る」だそうです。つまり、うどんやそばのようにのして包丁で切る製麺方法ではなく、小麦粉を練ったものを引っ張って引っ張って、麺にするから拉麺というのだとか。

 以前、香港でラーメンを作る様子の実演をみたことがあります。見事な技でした。確かに、引っ張って引っ張って、細い麺に仕上げていました。