アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その105 外国人お母さんがんばる の巻

 管理人が学生時代に知り合った留学生。彼女は、その後日本人と結婚、日本での生活を始めました。

 今は、ご主人の仕事の都合で地方都市に住んでいます。久々に電話で話して、彼女の奮闘ぶりに脱帽!

「子どもの勉強も、だんだん難しくなって、国語も算数もみてあげられない。わからないもの。スポーツ活動も、保護者のサポートがすごくて、試合があると、持ち回りで母親たちが車で送迎するんだけど、私は遠くまで、よそのお子さんを乗せて行くのが怖い。最近、反抗期かな?いちいち口答えする。息子も娘も。夫は、子どもに勉強するよう強く言いすぎる。私はなんだかかわいそうな気がして、そのうち、夫婦でもめる。はぁ〜、大変だよ。。。」

 彼女の日常が目に浮かぶようでした。

 すると、電話中の彼女のところに子どもやってきて、
「ねえ、学校で瓢箪が蔓をまくように棒を持って行くことになったの。棒は?」
と彼女に聞いていました。

「ヒョタン?何それ?ヒョ?ツル?棒?」
「だから、棒で蔓が巻き付くの!」
「ツル?何?え?」

 管理人は、
「それって、朝顔とか栽培するときにたてるような棒のことじゃないの?バタン バタガンっていうのかな?」
インドネシア語で話したら、
「あぁ〜〜〜〜〜。あるあるある。」
と理解した様子。

 管理人も似たような経験をしました。

 子どもが小学生の時、インドネシアの学校へ通わせたのですが、そのとき、クラスメイトが宿題や持ち物を家に来て教えてくれるのです。
 わかるものと、わからないものがありました。わかっても、それを何に使うのかわからないこともありました。

 外国人お母さんは、どこでも大変だなぁ。。。と、当時の自分を思い出し、また今の彼女を想像し、ちょっと楽しい時間でした。